AI エージェントは、アクセスできるツールの範囲でしか力を発揮できません。エージェントが外部 API を呼び出す際には、認証情報(クレデンシャル)を実行時に安全に受け渡す必要があります。その際、コードにシークレットをハードコーディングしたり、エージェントのプロンプトに露出させたりしてはなりません。Amazon Bedrock AgentCore Identity は、この課題をクレデンシャルプロバイダーとトークンボールト(token vault)によって解決します。さらに、お客様ご自身の AWS Secrets Manager のシークレットを参照できるようになったことで、組織の既存のシークレットガバナンスを AgentCore にまで拡張しつつ、暗号化・ローテーション・レプリケーション・タグ・リソースポリシーを完全に制御し続けることができます。
このコースでは、Amazon Bedrock AgentCore Identity で Outbound 認証のクレデンシャルプロバイダーを構成する際に、AWS Secrets Manager にあらかじめ設定したご自身のシークレットを参照する方法を学びます。ユースケースを確認し、前提条件を理解したうえで、コンソール、AWS CLI、AI エージェントを用いた構成プロセスを一通り実践します。